デザインとアートは何が違うの?

以前から様々なメディアでデザインとアートの違いについて論じられてきましたが、その「違い」に明確な定義はありません。

しかし、「アートとデザインは似ているようで実際は別物」であると私は考えています。

アートは基本的に「アーティスト」と呼ばれる人達が創りあげます。

現在職業でデザイナーを名乗っている方々も雑誌などでは「アーティスト」と呼ばれる事がありますが、本人は「デザイナー」であると認識されている方のほうが多いと思います。

アートとは、自分の感情や世界観などを創造し「表現」する物で「芸術」という言葉がしっくりくるかもしれません。

また、アートは作品で特定の意味を伝える事を重要としません。人に理解されなくても、人によって解釈が違くてもいいのです。極端な事を言ってしまえば自己満足でもいいのです。

一方デザインとは「デザイナー」が造ります。どんなに綺麗に作っても「綺麗なだけ」では意味をもたず、利用者の事を考えていなければ、それはデザインとは呼ばれないでしょう。

デザインは明確な「意思・意味」を持ち「利用者」を考え「機能的」作られ、アートを「芸術」とするならばデザインは「設計」に近いと感じています。

様々な意見があるとは思いますが、私は「アートは自分の為に」「デザインは利用者の為に」あるものだと考えています。